ヒアルロン酸注入で額をふっくら美しく整える方法
ヒアルロン酸の効果とその魅力
ヒアルロン酸の魅力は何と言っても、直後に仕上がりがわかることだと思います。
額のボリュームを出す方法には4つの方法が考えられます。
脂肪注入、再生医療、シリコン、そしてヒアルロン酸注入です。
脂肪注入は、太ももなどの脂肪を吸引し、額に注入する方法です。
半永久的な注入材ですし、自分の組織なので安心ですが、定着率がまちまちで、あまりボリュームがでないことがあったり、しこりができてしまったりすることがあります。
再生医療はFGFなどを注入し、半年から1年かけて膨らましていくものです。
こちらも半永久的な効果がありますが、膨らみすぎてしまうリスクがあります。
シリコンは確実に膨らみが出ますが、将来骨格が委縮すると、浮いてしまいます。
ヒアルロン酸は直後に仕上がりがわかり、確実に膨らみが出ますが、時間がたつと溶けてなくなります。
額のふっくらした印象を持つ理由
丸い額は幼い印象を与えます。
女性らしいイメージ、子供っぽいイメージをご希望の方は積極的に検討してみてください。
湘南美容外科と品川美容外科の比較
どちらも大手美容クリニックです。
湘南美容クリニックは私の前職で、品川美容外科では働いたことがありません。
ヒアルロン酸注入の施術に関する基本知識
注入方法と使用する製剤について
私はボルベラやRHA1などの柔らかい製剤を選択することが多いです。
額は広いので、モールディングしやすい、つまり馴染ませやすい柔らかい製剤が適しています。
以前はボリューマやボリフトなどの硬さのある製剤を使うこともありましたが、現在は柔らかい製剤を選択することが多いです。
医師の選び方と信頼性
額のボリュームを出す方法には、脂肪注入、再生医療、シリコン、そしてヒアルロン酸注入の4つの方法が考えられます。
それぞれ得意とする医師は異なるので、一人の医師のカウンセリングで決めるのではなく、複数の医師の意見を踏まえられると良いと思います。
カウンセリングの重要性
額をどんな形にしたいのか、デザインを決める必要があります。
デザインを決めるカウンセリングはとても大切です。
ヒアルロン酸注入のメリットとデメリット
施術のメリットとは?
直後に形がわかること。
確実に膨らむこと。
時間がたつと溶けてなくなること。
デメリットやリスクを理解する
時間がたつと溶けてなくなるので、やり直しが必要です。
額は内出血が大きく出ることがあります。
2週間程度のダウンタイムを覚悟しておくと安心です。
眉間の辺りは血管が多くリスクが高いので注入しません。
よくある質問とその回答
量の目安を聞かれることが多いです。
凹みを埋めるだけなら、2ccから3cc、丸くするなら6ccから7ccくらいです。
施術前の準備と注意点
施術の流れを解説
ブロック麻酔と言って、局所麻酔薬で額全体の感覚を予め無くしておきます。
眉の上のあたりに34ゲージくらいの細いニードルでキシロカインを片側0.3㏄くらい注入します。
専門的な説明をすると、この操作で行うのは眼窩上神経ブロックです。
リスクを抑えるため、太いカニューレで注入します。私は18ゲージを使っています。
太いカニューレは血管を突き破る心配がないからです。
ダウンタイムとその軽減方法
内出血と腫れが出ます。
2週間程度膨らんでいると思ってください。
初めの2,3日は冷やして、その後は温めると軽減できます。
施術後のアフターケアと注意すべきポイント
きつい帽子をかぶるのは2週間控えてください。
また、うつ伏せで寝ると形がかわってしまうので、仰向けか横向きで寝てください。
ダウンタイム中はあまり気にしすぎず、鏡をみないようにするのがおすすめです。
ヒアルロン酸の費用と料金について
1ccあたりの料金とその相場
当院ではボルベラ1ccあたり6万円です。相場は7万円から8万円くらいかなと思います。
施術費用の内訳を理解する
施術費用は製剤にかかるものと、麻酔にかかるものです。
麻酔代は3300円に設定しています。
キャンペーンや割引を利用する方法
ヒアルロン酸は定期的にキャンペーンしようと思っています。
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もし良ければフォローしてください。
久野賀子