脇ボトックス注射の痛みを軽減する方法と対策

脇ボトックス注射の概要と効果

ボトックスとは？その効果とは

ボトックスは「汗を出せ」という信号をブロックするので、脇の汗が少なくなります。
そのメカニズムは、ボトックスはアセチルコリンという上記の信号を伝える物質の量を減らします。
この効果は3か月から4か月続くので、この間脇汗の不快感から解放されます。

多汗症やワキガの治療における脇ボトックスの役割

ボトックスはエクリン線という汗の信号だけをブロックします。
腋臭の原因であるアポクリン線には作用しません。
ただし、汗で蒸れることで腋臭のにおいが充満することを防げるので、腋臭が少し良くなるとおっしゃるお客様はいます。

脇ボトックス注射の治療方法と施術の流れ

脇のボトックスはニードルで浅く細かく打ちます。
脇の有毛部に５mmから1㎝間隔で注射します。
チクチクとした痛みが続くので、麻酔クリームを併用する方もいらっしゃいます。

脇ボトックス注射に伴う痛み

一般的な痛みの程度と体験談

チクチクする痛みが続きます。
私自身、毎年夏にこの施術をしていますが、毎回痛いなと思います。

注射部位の緊張と痛みの関係

緊張すると痛みを感じやすくなります。
緊張しやすいかたは、笑気麻酔を併用するとリラックスしやすいです。

痛みに影響を与える要因とは

ドクターにできる痛みを和らげる方法として、針の太さの選択があります。
針は太ければ太いほど痛く、細ければ細いほどいたくありません。
私は、できるだけ痛みを和らげるよう、34ゲージの針を使っています。
以前は30ゲージの針を使っていたので、その頃に比べると格段に痛くなくなったと思います。
34ゲージの針でも痛い方は、麻酔クリームを使うと良いです。
何も感じなくなると思います。