プロファイロと通常のヒアルロン酸の効果比較を徹底分析

プロファイロとヒアルロン酸の基本的な違い

プロファイロとは何か

プロファイロは次世代ヒアルロン酸といって、バイオリモデリングをする製剤です。バイオリモデリングとは、様々な組織を再生するというもので、皮膚や脂肪の組織が再生される、つまり増えて大きくなります。
成分はサラサラしたヒアルロン酸とアミノ酸で、安全で人体に良く馴染み、すぐに無くなるものです。これをBAPという決められた位置の決められた層に注射する事で、再生を促します。
脂肪が増えると膨らみます。頬のコケや顎の後退が改善し、その結果、頬の後ろと顎で引っ張り合いたるみが改善します。
皮膚が増えるとハリがうまれます。肌質が改善します。

通常のヒアルロン酸とは

通常のヒアルロン酸はサラサラしたヒアルロン酸に、架橋剤という硬さを作り出す成分が混ざっています。お餅のようなもので、凹んでいる部分に注入して膨らませます。
様々な硬さのお餅(ヒアルロン酸)があり、注入する部位や層、目的によって使い分けます。

プロファイロとヒアルロン酸の比較まとめ

共通点は、どちらもヒアルロン酸を成分にしていること。(安全性が高い)
相違点は目的と効果です。

プロファイロの特徴と効果

プロファイロの成分と技術

プロファイロの成分はヒアルロン酸とアミノ酸です。ヒアルロン酸は高分子と低分子の両方が入っています。アミノ酸はグリシン、リジン、プロリン、アラニン、グルタミン酸、バリンです。
これをBAPという決められた位置に注入します。お顔は耳の前、下顎、顎、目の下、鼻の横の10箇所、お首は真ん中縦に4箇所と左右縦に3箇所ずつの計10箇所です。

施術後の仕上がりと持続性

初回は1ヶ月おきに2回行います。例えば、今日1回目の施術をしたら、1ヶ月後に2回目の注入をし、その更に1ヶ月後に効果が出ます。ご自身の成分を増やす効果なので、効果が全く無くなるとは考えにくいですが、加齢とともに身体も変化するので、半年おきに1回ずつ行う事をお勧めします。

プロファイロのメリットとデメリット

肌質については、乾燥が強いタイプの方に効果が高いです。普通肌、脂性肌の方は効果を実感しにくいです。
ボリュームは良くも悪くも増えます。特に若年層の方は、あまりボリュームアップを好まないケースがあるので、そこは注意してください。

通常のヒアルロン酸の特徴と効果

ヒアルロン酸の種類と正しい選び方

注入したい部分に応じて、適切な硬さのヒアルロン酸を担当に選んでもらうのが良いと思います。ヒアルロン酸の種類はたくさんあり、好みは医師によって異なるので、相談してください。

効果が持続する期間

ヒアルロン酸の種類によって持続期間は異なります。短いもので半年程度、長いもので3年程度、1年から1年半が中心かと思います。

ヒアルロン酸のデメリット

良くも悪くも、時間が経つと溶けて無くなります。無くなるので安全性が高いですが、入れ直す必要があります。

プロファイロの施術プロセス

施術に必要な時間と回数

注入時間は1、2分です。初回は2回、その後は1回ずつが目安です。ただ、お身体はもっと回数がかかるケースがあります。

施術前のカウンセリング

凹みの改善やたるみの改善を目的にプロファイロを行う場合は、プロファイロだけで完成するのかが気になるところです。プロファイロ単体で出来るのか、更にヒアルロン酸などが必要になるのか、聞いてみてください。
肌質については、乾燥の程度を客観的に確認してもらうと効果が予想しやすいかと思います。

施術後のダウンタイム

注入した部位に蚊に刺された跡のような膨らみができます。12時間から、最大で48時間で膨らみが消えます。

ヒアルロン酸の施術プロセス

ヒアルロン酸注入の流れ

まず、注入部位と注入層、製剤をカウンセリングで決めます。
必要な製剤を購入して、デザイン通りに注入します。

注意すべきポイント

デザインが最も重要なので、ご希望を正確に担当医にお伝えください。ヒアルロン酸注入はアートです。

施術後のケア

感染しないように、清潔に優しく扱ってください。

プロファイロとヒアルロン酸併用の可能性

併用することで得られる効果

プロファイロを先に行う事で、ご自身の組織を用いたボリュームアップが出来、ヒアルロン酸の量を減らす事が出来ます。

クリニックでの意見

プロファイロ大人気です。

美容クリニックの選び方

信頼できる医師を見つける方法

プロファイロについては、注入技術は簡単で、リスクもほとんどないので、ちゃんとした製剤を使っているかを確認すれば良いと思います。
ヒアルロン酸は症例を見ましょう。

価格帯

6万円から7万円が中心かと思います。

医療機関の評判

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久野賀子