ダーマペンとは
ダーマペン仕組みと基本的な説明
細い針を集合させた剣山のようなものを肌に滑らしながら施術し傷をつけていきます。(髪の毛より細いらしい)
機械の原理はチョー簡単で、針の長さを設定しボタンを押すと勝手に動き出します。それを施術者のナースが持ちお客様の肌に傷をつけていきます。
傷がついた肌は自身が持っている傷を治す力(創傷治癒)の過程で修復しコラーゲンを爆誕させます。
その結果、ハリのある肌や毛穴を小さくする効果が期待できます。
肌の再生方法は
上記でも書いたように、人間の肌は創傷治癒の過程で再生します。
例えば、転げて膝をすりむいたり、口の中を噛んで炎症が起きても数日後には治っていませんか。
原理はダーマペンでも同じです。
傷がついた肌は、専門用語チックにはなりますが出血期、炎症期、増殖期、成熟期のように時系列ごとに変化します。
出血期、炎症期では施術直後から3日程度でTHEダウンタイムの時期です。
顔が赤くなっていると思います。この時期は、メイクを控えてもらい保湿に専念しましょう。
増殖期、成熟期では新たな細胞やコラーゲンが作られていく過程で肌のツヤ感やハリ感が徐々に出てくる期間になります。
ダウンタイムは個人差があるので何とも言えませんが。
とりあえず摩擦をかけない保湿するを徹底しましょう。保湿するしないで今後の肌人生は変わります。あきらめないで。
ダーマペンの効果は
効果はざっとこんな感じ
ニキビ改善、小じわ改善、軽度のたるみ改善、毛穴の引き締め、クレーター軽減、
ハリ感アップ、ツヤ感アップ、色素沈着軽減が見込めます。
1回では限界があるので数回繰り返してみてください。
大体5回から10回くらい肌見て決めます。
ダーマペンはどんな人に向いてるの
基本的には肌トラブルがあり効果が見込める方は適応になると思います。
ですが、皮膚炎がひどい方やケロイド体質の方は跡が残りやすく逆効果になることが考えられます。
自身の肌状態は理解しておいてください。
施術前は必ず問診、カウンセリング、リスク説明を行い同意のうえで施術を行います。安心してくださいね。
ダーマペンと他の治療の違いは
例えば、ピーリングと比べてみましょう。
ピーリングは薬剤を肌に塗布しマッサージを行います。ダーマペンとは違い針を刺しません。
侵襲度の違いや効果が出る層も変わってきます。
ハリ感や美肌を目指す点においては近しいところもありますが、深いクレータには効果はいまいち出ないでしょう。
このようにどこに効果を出したいかで見てみると適応施術がわかるかもしれません。
ダーマペンよくある質問
痛みはありますか
基本的には麻酔クリームを塗ってから施術になります。痛みは感じずらいですが、骨が突出している鼻、額、フェイスラインは痛みがある可能性があります。
間隔はどれくらいあけますか
肌のターンオーバーは28日周期と言われており肌再生の修復状態も考慮し1か月間隔で受けていただくことをオススメします。
薬剤塗布はありますか
ビタミンC、ボトックス、ペップビュー、アスタキサンチンの薬剤を用意しています。
最後に
ダーマペンは昔からありなじみのある治療でもあると思います。
原理、効果も特に難しくなくそのまんまの治療です。
美容初心者や、初めてやる方も始めやすい価格帯にもなっています。
ご相談お待ちしています。
生瀬蓮都(れんれん)